関数とは級数展開式なり
当ホームページでは、2つの変数の間の関係を定めるだけでは、微分演算が使える
関数と言いません。2つの変数の間の関係が級数展開式で表される時にのみ、関数と
言うことにします。微分積分を構築するには、先ず始めに、微分演算を作るための数
を用意をし、その次に「何を関数とするか???」を定めないと、そもそも、スター
トが出来ません。薄ぼんやりとした「数」つまり「有理数の不足を補う数」を頭に浮
かべて、これを「実数」としては見たものの、その具体的な記号までは作ってはいま
せん。関数に至っては、微分演算が登場する以前のものをそのまま使いしました。西
洋の天才数学者のインスピレーションがどうなっているのかねぇ・・・。雲の上に足
を置いて、大空を自由に飛び回る・・・? 私のような凡人には全く訳け分かりませ
んねぇ。次に生れてくる時には孫悟空にでも・・・・???
雲よ、来い・・・!!!
これにのって大空を自由に飛び回り、科学文明の扉を切り開きましょう。
あ、れ、れ、れ、・・・、ちょっと、話がおかしいのでない・・・?
「孫悟空」と言うのは、
あれは、確か、中国の話であったようなぁ・・・?
まぁ、まぁ、いいてことよ・・・。詰まらんことを詮索しないでねぇ。
ここで「雲」とは「公理」のことを意味します。
当ホームページでは、級数展開された関数に対してのみ微分が定義されてあ
ります。けれども、皆さんが学校で学ばれた微分と同じ答えが確実に出てきま
す。従って、実体は全く同じで、理論体系を変えただけです。その最大の狙い
は、微分演算を「dy÷dx」とすることにあります。
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