代数方程式 

ここは i が産声をあげた所です。生まれた時は不幸にも奇形児でした。もう大丈 夫ですよ。代数方程式の解に複素数を入れたいならば・・・、それを受け入れること が出来る複ベクトル(複素数)方程式にしておかなくてはなりません。こうしておかな いと i が数学に本当に迎えられることはない筈です。ラグランジ、ルフェー二、ア ーベル、ガロアが辿った数学は本物でしょうか? 私も本を買ってきて、読んでみま した。残念ながら、よく分かりませんでしたから、何とも言えませんが、眉唾の可能 性を否定出来ませんねぇ・・・、土台のところがちゃんとした数学になっていると素 直に信用出来ません。現代数学における i は未だ奇形児でしょう。この奇形児を使 って数学が出来る筈が無い・・・、それが・・・、何と・・・、まぁ・・・、出来て いるのです。                                 こんないい加減な数学をとても理解出来ません!!! x−2px+(p+q)=0 を OX−2p・OX+(p+q)・R=◎ へ!  実数の代数方程式から、複ベクトルの代数方程式に書き直さないと、素直に受け取 ることの出来る数学になりません。仮にそう書き直したところで、「i=−1」と 、とりあえず・・・、山勘の間に合わせでこしらえた数学と本質的にそんなに変わり はしません。その複ベクトルの代数方程式は一体どこから出てきたんだろうか? こ れに答えるには、複ベクトル方程式が要求される分野、更には、複ベクトルを使った 整式の分野を前もって切開いておく必要があります。これを先にやっておかないこと には「方程式解法の理論」なんてものは、そもそも、有り得ないでしょう。つまり、 理論が成熟するための環境が整っていなくてはなりません。何にも必要としない数学 を偉そうに展開をしても、何の価値もありません。これはドラ息子の就職先を探すバ カ親と似ています。                               まぁまぁ、良いではないですか、誰かさんのお父さんがやっていることも。天才数 学者がやっていることも、みんな等しく人間の営みで、そんなに変わり映えはしない ということです。ちょっと低レベルの視点から作られた下記ページを見てくださいよ ・・・。出来上がったのを眺めれば、そう低レベルではないでしょう。発想の原点は 確かに低レベルでしたが、やることに深い愛情があれば、きっと良いものが出来上り ます。                                   
 整式  掛け算  割り算  因数分解 
 2項方程式  1次方程式  2次方程式  3次方程式 
 4次方程式  n次方程式  図式解  分解式 
 問 題 
 微積分に必要な「数」を作らずして、微積分を構築し。代数方程式のためのちゃん と整えられた「数と方程式」なしで、その方程式解法の壮大な理論を作り上げました ・・・??? これは16〜20世紀の科学文明をリードしたヨーロッパの抜きん出 た長所でした。それが、何と、驚くべきことに・・・、この長所はいつの間にやら短 所へと変身を遂げています。見上げるような大木が育つには、地中深く根を下ろす必 要があります。西洋の数学はそこのところに大変な欠陥を持っていました。それに思 い当たる数学者は、多分西洋に誕生することはないのでしょう。           まぁ、これは数学が進歩していく道程の中の一つで、何度も何度も 嵐に倒されないことには、大木は地中深く根を下ろす術を獲得するこ とは出来ません。                         方程式解法の理論を構築出来るための環境が整っているんですか? これをちゃん と整えてから、ラグランジ、ルフェー二、アーベル、ガロアに、再度この解法の理論 に挑戦してもらいたいですね。さすれば、もっと分かり易く、我々庶民にも手が届く 数学となるでしょう。そして、アーベル、ガロアのような悲劇を今後避けることが出 来るかも知れません。要するに「方程式解法の理論」は、一から出直しです。まぁ、 これには天才の誕生を待つより他に打つ手無し。この天才が西洋に誕生するのは期待 薄です。「虚数」この数の足元の暗さに光を当てることの出来る数学者は、ここ数百 年間、西洋には遂に誕生しませんでした。多分今後も・・・??? それが誕生する ための思想、哲学が西洋にないようです。インド、中国、・・・、西洋とは異質な古 代文明の発祥の地に誕生するのを期待しましょう。多分・・・。日本には誕生しませ ん。仮に産声をあげたとしても、それを育てることの出来るお母さんが日本にいませ ん。まぁ、ねぇ・・・、水先案内人の役割ならば・・・? それが「分相応」です。  横文字をちらつかせ、数学者のような顔が出来るの時代が終焉に 近づきつつあります。                       複素数の足元に関して、勿論、西洋の数学者の間に関心が全然無かった訳では有り ません。それどころか大有りでした。天才数学者による数々の「迷言」が残っていま す。そして、代数拡大体に求めたり、あるいは、ベクトルの次の段階である行列に求 めています。まぁ、行列に求めるのはとんでもないトンチンカンで、手探りの段階に あるものは、こんなところです。                       
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