例題の解答を見る前に、解答を支える基本事項を見てください。
基本事項は角度を計算することを目的として作られた定理ではありません。実の
ところ、これはオイラーの公式に到達するための階段として作ったものです。何と
・・・、これが角度の計算に使えた・・・???。後からよくよく眺めれば「これ
は当たり前のこと」であることは良く分かったのですが、何となくヘンテコリン過
程を通過してきました。
まぁ、良いではありませんか。出処がどこの馬の骨であろうと、使えるものは何
にでも使って悪くはありません。「そんなの東大の数学に無い・・」と難癖を言う
者がいましたねぇ・・。「東大の権威をちらつかせると、押さえつけることが可能
である」こんなことを考える奴がいます。まぁ、まぁ、世の中には馬鹿はいるもの
ですが、東大にはそんな馬鹿はいません。多分そうだろうと思いますが、それがそ
うでもありませんねぇ・・・。私の身近にそんな馬鹿が実際にいました。これに対
して、カンラ、カラ、カラと笑い飛ばしてやったら、シュンとしていました。
花嫁を迎える時には、なるほど、血統も気に掛かるところですが、数学には血統
なんてことを私や聞いたことがありません。東大にあろうとなかろうと、そんなこ
とを気にする必要は全くありません。
東大の数学(東大教授が書いた数学の本)にも、表現は違っても、実質的に同じも
のが有ると私は思っているのですが、違いますか? 複素幾何学の分野に、多分実
質的に同じものがあると思いますが、本当のところをよく知りませんし、また、知
る必要もないでしょう・・・?
東大と名指しで権威を振り回さないまでも、日本で有名な数学者の書籍を盾にし
て、質問をする奴がいます。こんな奴を相手にしません。
まぁ、馬鹿を相手にするのもこれまで・・・!
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