数学が微分積分を創造し、ことによって「科学文明の扉を切り開いた」と言え
るかも知れません??? こんなことは、数学史について相当に詳しく調べた後
でないと、素人は確かなことは言えませんねぇ・・・。まぁ、素人の目線から見
ても、微分積分は大きな階段であることは確かです。この微積分をベクトルにも
持ち込みましょう。そんなのは遠の昔から・・・、出遅れですよ。
仰る通り「出遅れ」なんですが、中、高生の図形の分野、つまり、ユークリッ
ト幾何学にベクトルと微分を持ち込みましよう。こうなれば「出遅れ」にはなら
ないでしょう。さぁ、どうでしょうか・・・、ゴネル人はいました。まぁ、耳を
貸す必要がありません。現代数学の前段階の数学と受け取って下さい。
実数の微分は dy/dx から dy、dx へ、これを証明なしで、
ベクトルの微分では dY,dX から dY÷dX へ、これは「証明有り」と
言うよりも「証明の必要が無い」と言うのが適当です。この正当性を証明に求
めるべきでなく「定義をどうするか???」によっ正当化すべき問題です。
(当HPでは、実数の微分もベクトルの微分も同じです)
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