複ベクトルの比例式 

 ベクトルを一人前の「数」として認めてもらうために、このベクトルの比 例式を十分に使い込んで下さい。「比例の歴史は古い」と言うよりは、数学 の源流で、そこに数の魂が宿っていて、そして「虚数」とは絶対に言っても らいたくない「I」も、これがあれば「嘘」の数ではなくなります・・・! 比例から掛け算と割り算へ
 掛け算と割り算の定義  複ベクトルの体系−3 
比例、これは理屈より実際にどんな使い方をするのか? これが無くては魂が入りません。
 直線上の点  平行線と比  相似と比例  パップス  角の2等分比 
 三角形  四角形  台 形  多角形  円 
 比例中項  複 比 
 べクトルの比例式を使う数学が十分に成熟していなくては、虚数「I」に向か って進めません。スタートラインに立っていないのです。オリンピックのマラソ ンで、スタート地点で姿を見せず・・・、半分以上過ぎた途中のから割り込んで 登場し、先頭のテープを切って「俺に金メタルをよこせ・・・」とゴネても、聞 く耳を持つ審判員はどこにもいません。                   代数方程式、こんなところから登場する奴は「インチキ者」です。  「そんなことを言われてもなぁ、これは紛れのない歴史的事実だし・・・」こ んな抵抗する人がいました。                         その人曰く「お前は・・・、代数拡大体を知らないなぁ・・・、お前は数学の 専門書を読んでいるの・・・???」こんなことでした。            これに対して「専門書を書いている人は、本当に数学者なの・・・、ひょっと したら・・・、落ちさんかもねぇ・・・、そうでないと断言出来る理由はどこに ありますか・・・???」と応じてやりました。                ところがこの比例式を使うには相当な剃刀頭脳が必要で、そう沢山の問題を掲 載出来ません。どこの数学の本を探しても、ベクトルの比例式を使った解答は見 つかりませんねぇ・・・。従って、パクッて来る訳にも行かず、大変に困ってい ます。まぁ、数学の発展の順序に手違いがあったものだから、ユークリット、ピ タゴラス、ターレス、それ以前の「賢者」と言われた人、更に進めて、怪しげな 呪文を唱えて「神のお告げで御座います」と称するインチキ占い師の役割を果た さなくてはなりません・・・。こればかりは、ちょっとやそっとでは出来ません ねぇ・・・。余りにも荷が重過ぎます。まぁ、頑張って、凡人の不十分なもので あっても、とにかく無くては話になりません・・・???            ベクトルの「割り算と掛け算」は比例から、何のことはない、これは自然数や 整数や有理数も同じで、これは単なる模倣と言うか・・・、まぁ、カッコを付け て、数学者気取りで言えば「拡張」です。始まりをそこに求めましたが、気付い てみれば、当たり前ではありませんか?「そんなことは、お前に指摘されるまで もない、俺は昔からちゃんと知っていたよ・・・」こんな陰口が、落ちこぼれの 大学教授連中がたむろしている有名大学の方向から聞こえてきますねぇ・・・。 複素数は原始の数学に戻し、そこから一段一段 登らせないことには、足元がよく見えて来ません!  ベクトルに比例を持ち込んだのは、乗除算を導入するための下準備としてどうし ても必要となったからです。実は、私はこれを問題を解く道具として使う予定は殆 どありません。「それが出来るのは剃刀頭脳を持った者だけ」こんな先入観に縛ら れ、完全に諦めてしまって、手も足も出さないことにしていましたが・・・、どう やら、そうでもないようです。色々問題を解いて見ると、小学校の算数の比例と違 って、ベクトルの比例には乗除算は当然ですが、その他に加減算、内積、外積の応 援があり、これが大変な助っ人となり、我々凡人、つまり、並みの頭にも結構使え るようです。諦めることはありません。「比例をどうやって使うのか?」こんな研 究が更に進めば良いのですが・・・? これは凡人からの要求です。         ベクトルの比例を勉強する前に、有理数の比例、 つまり、小学校の算数を見てきてください。
 有理数の比例式 
「ユークリット、ピタゴラス、ターレス、それ以前の「賢者」と言われた人、更 に進めて、怪しげな呪文を唱えて「神のお告げで御座います」と称するインチキ 占い師の役割を果たさなくてはなりません・・・」ここら当たりが数学の始まり と思っていたのですが、どうやら・・・、そうではないらしい・・・。それ以前 にも可也高度の数学が有ったらしい。最近NHKのテレビ番組を見て、そんな気 がしています。                             
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