楕円、双曲線、放物線、等の2次曲線も軌跡の仲間ですが、ユークリット幾何
学では扱えなくて、解析幾何学を使って開拓されので、これを軌跡とは言わない
こともないのでしょうが、どう見ても、その雰囲気がしません・・・。複ベクト
ルを使えば、軌跡として統合出来ます。
中学校の図形では、幾何学に登場する点や線は動かないのであるが、一歩
進んで、動く点た線も扱いましょう。こうなると・・・、ユークリット幾何
学は、道具として力不足のようです。それでも西洋の数学者は頑張っていま
すね・・・。天才のインスピレーションを持ってくれは、出来ないことはな
いようで、相当な蓄積があります。
ここではそんな無茶苦茶なことはしません。「ベクトルとその微分」を道
具として使います。まぁ、動くものを扱うには、どうしても微分に行かざる
を得ません。これで少々数学が苦手の君にも手が届くようになりますよ。
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